バックアップは大事です。 by あどみん
先日、朝のお掃除をしていたら松浦重機のT君から電話が入り、
「パソコンの電源を入れたら画面が青くなってるんですけど・・」
とのこと。(顔も青くなっていたかどうかは定かではありませんが(苦笑)
これは、ブルースクリーンという症状で重症かも・・と思いつつお邪魔しました。
結果はブルースクリーンではなく、BIOS(バイオス)画面で青かったのですが
どちらににしてもハードディスクからの起動が出来ていませんでした。
何とか1回起動できたので早速データのバックアップをとり、
CrystalDiskInfoというツールを使いハードディスクの健康診断をしてみると「注意」のマークが。
これは、ハードディスクを交換した方がよさそうなので、お持ち帰りとなりました。
持ち帰り再度電源を入れると
「カタカタカタ・・・」「カタカタカタ・・・」
「ん?」
ハードディスクからあまり聞いたことのない音が・・・(汗)普段は殆ど音のしないハードディスクですが、下図でいうとスイングアームあたりがおかしくなっていそうですね。
早速パソコンを空けてみると、これはひどい構造だな~と。
もともと熱を持ちやすいPentium3のCPUなのに、その熱い風がもろに
ハードディスクに当たる構造になっています。(矢印の方向に熱風が~)
これじゃどんな良いハードディスクをもってきても壊れますわなあ・・・
今回はハードディクが壊れたにもかかわらず、早期発見早期対応でおおごとにはなりませんでしたが、データが読み込めない状態になってしまうと
・大事な写真が無くなってしまったり
・時間をかけて作ったデータが読めなくなったり
・データの修復に○十万かかったり
しますので、大事なデータのバックアップは日ごろから行っておきましょう。