砂防ダムを作っています 笠原建設
ツツジの季節がやってきました。
今日ご紹介する唐津市浜玉町平原小学校付近でこんなにきれいなツツジの花をみつけました。
ツツジと言えばゴールデンウィークですが、今年は大きな移動をせず家でできることをみつけてWorkしたいと思います。 #Stay Home
今回ご紹介する砂防ダム、いままで笠原建設でいくつもの砂防ダム建設を担当させていただきましたが、今回はその中でも最大規模ではないかと言えるくらい大きなものです。
この写真は横からみたものですが、手前から奥までの全長が106m、高さが17mと6階建てのマンションくらいの高さになります。
現在は、砂防ダムのコンクリート部分を作る為に型枠を作りコンクリートを流し込む作業を行っています。
コンクリートの流し込みはホッパという装置に、ミキサー車からコンクリートを流し込み
クレーンを使って 型枠まで移動します
その後、バイブレータを使って型枠の隅々までコンクリートを流しこみます。
今回は、協力会社として田中造園土木様のみなさんに頑張っていただいております。
現状の出来高はこんな感じです。
このあと、まだまだ上方向にコンクリート打ちが進んでいくわけですが、現状で毎日コンクリートミキサー車 20台から30台(80~120立方メートル)、全体で6,000 立方メートルの生コン(コンクリート)を使用するそうです。(どんだけ~)
現場が始まった当初来た時には、山と2,3mクラスの石がゴロゴロしていて現場が出来るようになるまで、どれだけの時間かかるのだろうと思っていました。
実際現場で作業できるようになるまでは、水が流れているのでこのような大きなパイプを通して水を逃がすことも考えなければいけないし
大きな石を割ったり、移動させたり
クレーンや車両が入る為の道路を作ったり、下準備がとても重要であり大変な作業です。
現場で働かれている監督のみなさん、田中造園土木のみなさま、クレーンのシモカワのみなさまお疲れ様です。
この現場は唐津湾、鏡山も見渡せるこんな素敵な場所にあります。
道路からも見えるかもしれないので遠目で覗いてみてください。
浜玉方向から来て県道306号今坂川バス停のちょい先、笠原建設の工事看板が見えたら道路の左手にあります。