熊本地震 現地視察 笠原建設・秀豊
熊本地区の地震が起きて1週間、笠原グループで何かできることは無いか、視察の為に現地に行ってきました。
今回の地震の1回目(4月14日)が起きた益城町には当社関連会社の松浦重機熊本営業所があり、まずはこちらに出向いて被災の状況を確認しました。
現地に着いてすぐ熊本営業所の所長川辺さん、急遽応援に駆けつけた藤岡さん、熊本営業所のみなさんに出迎えていただいて、現地の状況を聞きました。
幸いに熊本営業所の事務所に大きな異常はなかったのですが、従業員の方が被災され車の中で寝泊まりされている方や、避難所で生活されている方もまだいらっしゃるようです。
クレーンのヤード付近では、かなりの重量物が大きく動いていました。
そして、益城町役場に用がありましたので出向いて見ると
すさまじい状態でひび割れや地盤沈下が起きており建物自身立ち入り禁止になっていました。
また、この近くの建屋はほとんどが倒壊寸前か倒壊している建物が多く、全く目を疑いたくなるような状況でした。
そのような状況も写真に納めたのですが、被災された方の心情も考え、ブログには掲載しておりません。
それ以外の状況は・・・
今回限られた地域しか見ていないのですが、地図でいうと黄色の範囲が特に被害が多かったようです。
これだけの被害があったら復興するまでに相当な労力と時間がかかるでしょう。
何か出来ることは無いか、現地の方も入っていただいて打合せを行いました。
笠原グループとして出来るだけ早く熊本での体制を作り、復興の支援に取り組みたいと考えておりおます。
松浦重機 熊本営業所にも、支援物資が届いていました。
益城町役場付近でも炊き出しや、ボランティアの人による支援が行われていました。
あどみんも、自分で出来ることは何か、何か一歩踏み出したいと思います。