福岡都市高速がつながりました! 福重JCT橋桁を架設 松浦重機
福岡市南部を東西に走る都市高速道路・福岡高速5号線と博多湾沿いを走る1号線をつなぐ福重ジャンクションの巨大な橋桁の架設工事が、4日深夜から5日朝にかけ行なわれました。これで福岡都市高速の“環状化”(外回り車線)が実現しました。
架設作業があったのは百道方面行きの約40メートル。
通常10~20メートルずつ架設されるのですが、工事期間中の交通渋滞への影響を考慮し、松浦重機の400t油圧クレーン(AR-4000M-1)と360t油圧クレーン(AC-350)の2基で5日午前2時すぎ、重さ約62トンもある橋桁を地上約20メートルの高さまで一気につり上げ、4時間程で架設しました。
この様な光景はめったにないので、見物人も非常に多かったそうです。また、報道各社の取材も多く、テレビニュースなどでご存知の方も沢山いらっしゃると思います。
なお、野芥方面行き(内回り車線)の架設工事は12月に行われる予定です。