取締役公務部長
岩永 哲也
―入社のきっかけを教えてください。
前職も同じ職種でしたが、違った環境で心機一転やってみたいと考えていたところ、以前よりお世話になっていた方が笠原電設にいらっしゃって相談をしてみました。それがここに決めたキッカケですね。
―環境の変化によって自身の成長につながることも多いですね。現在岩永さんはどんな仕事をされているのでしょうか。
私は現場監督を担っています。笠原電設では官公庁や企業関連の仕事が主になり、一般的なコンセントや照明だけでなく火災報知器や舞台照明等特殊な工事対象があります。そのため専門的な会社さんに協力いただくこともあるので、工期に合わせて他の工種との調整を図り、全体の流れを把握して舵取りを行っています。
―建設現場においては、他のいろいろな工事との兼ね合いもありますね。同業における笠原電設の特徴的な部分などありますか。
自分がやりたいと思うことに挑戦できるところでしょうか。自分が持っている資格を活かして仕事の幅を拡げられたり、新しいことに挑戦できる環境は貴重です。また、働きながら資格取得できる体制も整っています。笠原電設は電気工事を主とした会社ですが、電気工事の枠にとらわれず、既に色々と許可がおりている建設業に関わった新しい取り組みにも挑戦していきたいです。
―日々の業務に追われることも多いと思われる中で、先に繋がる取り組みや体制が整っているのはとても魅力的ですね。
今後は通信部門を新設したいと考えています。電気と通信では出方が異なりますが、通信関係の許可はありますので、人材を確保し実績をつくっていきたいと考えています。
―責任者の立場ならではの苦労もあると思いますが、休日のリフレッシュ法があれば知りたいです。
休日は主に子どもの部活動の応援に行っています。あとは、大きい声では言えませんが嫁にこき使われています…(笑)。なかなかゆっくり過ごすっていう時間はないですね。リフレッシュという意味では、やはり居酒屋へ飲みに行くことです。時世柄なかなか外出が難しいので、今は自宅で妻と一緒にビールを飲んでいます。家飲みも良いですが、やはり外で飲み歩きたい思いは強いです。
―仕事の後のビールは格別ですね!(笑)最後になりますが、岩永さんならではの仕事をする上でのルールはありますか?
会社で付けている日報があるのですが、それとは別に個人的に手帳を付けています。やることや仕事の内容はもちろん誰と作業した等です。頭の整理にもなりますし、備忘録代わりになっています。もう10年くらい欠かさずですね。性格的に何かを続けることは苦手なんですが、これはもう癖の領域です。
落ち着いた優しい雰囲気が魅力の岩永さん。インタビューの会話の中にも、その朗らかな人柄がにじみ出ていました。電気工事だけにとどまらない、新しい挑戦を模索する姿にも大きな期待を感じずにはいられません。
笠原グループでは働き方改革を積極的に進め、社員みんなが楽しく安心して活躍できる環境づくりに取り組んでいます。