教習兼営業主任
大石 怜哉
―入社のきっかけを教えてください。
最初は同グループの「笠原建設」へ入社したんです。高校が土木科だったこともあり、先生に勧められた会社だったので信頼はありました。その2年後に唐津自動車学校へ異動を願い出て指導員になりました。
―面白い経歴ですね。何かキッカケがあったんでしょうか。
教員の方は車好きが多いんですが、私はそんなことはなく、単に自動車学校の先生っておもしろそうだな、というところからです。同じグループ会社なので、安心して転職できたことも大きいです。
―仕事を決めるキッカケって、実は些細なことだったりしますよね。業務はどんなことをされていますか?
指導員の免許は21歳から取得できるので、21歳になったらすぐに取得して、現在は主に高校生・大学生といった若い方への指導を行っています。あまり口数が多い方ではないのですが、生徒たちと年齢が近いこともあり、アットホームな雰囲気で指導ができています。
―指導員の免許取得に年齢制限があるとは知りませんでした。今後挑戦したいことはありますか?
25歳になると検定員の免許取得ができるので、25歳になったら挑戦するつもりです。実は、指導員と検定員は免許が違うので、業務をしながら免許取得に挑戦できることもありがたいです。
―ぜひ頑張ってください!日常の業務に免許取得の対策にと多忙だと思いますが、休日はどんな風に過ごされていますか?
寝ているか、地元なので友達と遊びに行くか、ですね。他の自動車学校より休日は多いと聞きますが、繁忙期にあたる1月~3月はとにかく日々追われる感じです。
―たしかに学生さんたちが一斉に入校するイメージがあります。大石さんが、仕事をする上で心がけていることはありますか?
何となくですが、教官って怖いイメージがあると思うんです。特に学生さんたちにとっては知らない大人と車内で一定時間過ごすことって、非日常的で不安も大きいと思います。だから私は、とにかく優しく接することを心がけています。指導した生徒が無事卒業すると、嬉しさと達成感があり、この仕事のやりがいが実感できます。
コミュニケーションをとる上で欠かせない要素の“優しさ”が滲み出ている大石さん。終始気恥ずかしそうな姿の中にも、意思の強さと前向きな姿勢が感じられました。アットホームさが感じられるポイントは、魅力的な教官指導員がいるからかもしれません。
笠原グループでは働き方改革を積極的に進め、社員みんなが楽しく安心して活躍できる環境づくりに取り組んでいます。